去る3月17日に最終報告会となった未来構想プラットフォーム2023・4年度ワークショップ第8回が開催されました。
今回のワークショップでは3グループに分かれて、「23区内の既存駅及びその周辺の再整備(新木場駅周辺)」という課題に対して各グループでテーマに基づき取り組んでまいりました(ⅠG:駅周辺整備、ⅡG:沿線まちづくり、ⅢG:駅機能向上)。第8回となった当日は、各グループが取り組んだ成果を最終報告いたしました。各グループの最終報告に対してファシリテーターや有識者の皆様からは、「東京都の大きな課題、ウィークポイントは防災。構想の目玉として、臨海部全体の『一大防災拠点』を打ち出しては。日常的には今回の絵の実現を目指し、これに災害対応を加えてさらに現実的な絵に仕立てるとよい」、「羽田アクセスを見据え、当該エリアが生き生きとする提案で、深く分析していただいた」、「新木場を放っておくとバラバラと開発が進んでしまうことに対し、それでいいのかと行政に考えてもらうきっかけとしたい」など数多くの意見が出され、活発な議論が交わされました。3グループの具体的な成果につきましては、今後の未来構想PF通信にて紹介させていただきます。3グループのメンバーの皆様、長期間にわたる活動、大変お疲れ様でした。