JR東日本顧問
村尾 公一
日本のメディアは、米国の大統領選挙に関連するニュースを積極的に報道し、選挙の進行状況や候補者の政策が日本への影響を与える可能性について議論しています。特に、米国の経済政策や対外政策は日本に直接影響するため、選挙の結果が日本の経済、安全保障、環境政策に与える影響が注目されています。
日本の報道には、いくつかの傾向が見られます。多くのメディアが、米国と日本の関係性や日本に与える影響に重点を置きながら報道していますが、どの候補者や政党に対しても、明確な支持を示すことは少ないです。これは、日本の報道機関が客観性を保つよう努めているためと思われます。ただし、一部の報道機関や専門家の意見では、特定の候補者の外交政策が日本にとって有利かどうかといった分析が行われることがあります。また、米国の対チャイナ政策や経済政策についての関心も高く、これが日本経済や地域安全保障にどう影響するかについても、様々な視点から報じられる傾向があります。
全体的には、日本の報道は「米国がどのような選択をし、それが日本にとって何を意味するのか」という視点で、冷静かつ分析的に報道されることが多いと言えます。とチャットGPTに書かせて見ました。先日来、ポリマーケット(https:://polymarketcom/elections)と言う、選挙をネタに賭けを行うサイト見て居ました。そこでは、日本の報道機関が言う様な大接戦の姿は見られず、一貫してトランプ側に6割以上の掛け金が掛けられて居ました。この原稿を書いている時点(11月8日午前)では、ダブルレッドは確定しましたが、下院を含めたトリプルレッドは未だ不明ですが、これ迄の日本の報道では窺い知れない状況です。
深夜、大統領選他の状況をネットで見て居ましたが、ふとテレビニュースはどんな報道をしているのかと、YouTubeのテレビ報道を見て、呆れました。そこに登場して居たハーバード大出身の外タレ曰く「我々が候補の政策を見て正しくハリスは7、トランプは3と報道しても、SNSが0対10とか流すから7対13でトランプが勝利する。」と悔しそうにコメント。これには、深夜に大笑い。コレだからメイン・ストリーム・メディアはオワコンなのだと納得。多様性を説きながら唯我独尊リベラルのダブル・スタンダードには辟易。
もう少し知的レベルの高い報道番組が有ればと思うも、既にネットしか観なくなった自分には手遅れでした。